![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=358P24+5CWHJU+50+2HS60X)
![](https://kiyoakiweb.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
- APIの疎通確認がしたい!
- curlとはなんだろう?
こんにちわ、きよあきです。
今回はcurlコマンドについて紹介します。
curlコマンドとは
curl(カール)とは「client for URL」の略で、主にUNIX系OS(MacやLinux)で使用できるコマンドで、URL(http、httpsなどで始まる通信)で表現される通信をコマンドプロンプト でコマンド実行し、データを取得することができます。
普段、何気なくブラウザを利用してURLを打ち込んで画面を表示していますが、curlを利用するとhttp通信のリクエスト、レスポンスの詳細を指定、参照することができます。
またhttpを使用したAPI通信の疎通確認などにもよく使用されます。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=358P24+5CWHJU+50+2HS60X)
インストール方法
最近のOSであれば標準でインストールされていることが多いようです。
以下の方法でインストールされていることを確認してください。
下記コマンドをコマンドプロンプトで実行します。
curl --version
以下のようにバージョンの情報が表示されれば、curlのインストールは完了しています。
![](https://kiyoakiweb.com/wp-content/uploads/2021/10/curl_version-1024x673.png)
コマンド使用方法
インストールされていることが確認できたら、実際にhttpリクエストを送信してみます。
下記のコマンドを実行しましょう。
※下記はGoogleのトップページのURLです。
curl https://www.google.com
実行すると、HTMLの内容で結果が表示されます。
![](https://kiyoakiweb.com/wp-content/uploads/2021/10/curl_google-1024x649.png)
これは実際にブラウザからGoogleのトップページへアクセスした時に表示される画面のHTMLのソースコードになります。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=358P24+5CWHJU+50+2HS60X)
オプションについて
curlコマンドで使用できるオプションを紹介します。
下記のサイトで詳しく紹介されているのでご参考ください。
![](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fcdn.qiita.com%2Fassets%2Fpublic%2Farticle-ogp-background-9f5428127621718a910c8b63951390ad.png?ixlib=rb-4.0.0&w=1200&mark64=aHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLWNvbnRlbnRzLmltZ2l4Lm5ldC9-dGV4dD9peGxpYj1yYi00LjAuMCZ3PTkxNiZoPTMzNiZ0eHQ9JUUzJTgyJTg4JUUzJTgxJThGJUU0JUJEJUJGJUUzJTgxJTg2Y3VybCVFMyU4MiVCMyVFMyU4MyU5RSVFMyU4MyVCMyVFMyU4MyU4OSVFMyU4MSVBRSVFMyU4MiVBQSVFMyU4MyU5NyVFMyU4MiVCNyVFMyU4MyVBNyVFMyU4MyVCMyZ0eHQtY29sb3I9JTIzMjEyMTIxJnR4dC1mb250PUhpcmFnaW5vJTIwU2FucyUyMFc2JnR4dC1zaXplPTU2JnR4dC1jbGlwPWVsbGlwc2lzJnR4dC1hbGlnbj1sZWZ0JTJDdG9wJnM9MjgzZWIyNTVlMDM4NWM3OTdmNWM3MmYxMjc2MTI3NDM&mark-x=142&mark-y=112&blend64=aHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLWNvbnRlbnRzLmltZ2l4Lm5ldC9-dGV4dD9peGxpYj1yYi00LjAuMCZ3PTYxNiZ0eHQ9JTQwcnl1aWNoaTEyMDgmdHh0LWNvbG9yPSUyMzIxMjEyMSZ0eHQtZm9udD1IaXJhZ2lubyUyMFNhbnMlMjBXNiZ0eHQtc2l6ZT0zNiZ0eHQtYWxpZ249bGVmdCUyQ3RvcCZzPWQzYmI3NGY4NzA0ZTU1ZDA0M2Y2NTA0NDFkNzhkOTRh&blend-x=142&blend-y=491&blend-mode=normal&s=02866ace2697e3e09dce77e4100a6f4d)
また、curlコマンドでAPIを実行する際には、いくつか注意点があります。
下記のサイトが参考になります。
![](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fcdn.qiita.com%2Fassets%2Fpublic%2Farticle-ogp-background-9f5428127621718a910c8b63951390ad.png?ixlib=rb-4.0.0&w=1200&mark64=aHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLWNvbnRlbnRzLmltZ2l4Lm5ldC9-dGV4dD9peGxpYj1yYi00LjAuMCZ3PTkxNiZoPTMzNiZ0eHQ9Y3VybCVFMyU4MiVCMyVFMyU4MyU5RSVFMyU4MyVCMyVFMyU4MyU4OSVFMyU4MSVBN2FwaSVFMyU4MiU5MiVFNSU4RiVBOSVFMyU4MSU4RiZ0eHQtY29sb3I9JTIzMjEyMTIxJnR4dC1mb250PUhpcmFnaW5vJTIwU2FucyUyMFc2JnR4dC1zaXplPTU2JnR4dC1jbGlwPWVsbGlwc2lzJnR4dC1hbGlnbj1sZWZ0JTJDdG9wJnM9NDgyYzFmNTZjOWFkM2UwMGI1NDI2NzgxMjExYTk2ODM&mark-x=142&mark-y=112&blend64=aHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLWNvbnRlbnRzLmltZ2l4Lm5ldC9-dGV4dD9peGxpYj1yYi00LjAuMCZ3PTYxNiZ0eHQ9JTQwYnVudGFmdWppa2F3YSZ0eHQtY29sb3I9JTIzMjEyMTIxJnR4dC1mb250PUhpcmFnaW5vJTIwU2FucyUyMFc2JnR4dC1zaXplPTM2JnR4dC1hbGlnbj1sZWZ0JTJDdG9wJnM9ZjNjOGI0ZDIxMmM5Y2Y0ZmNhMzE0Njc4Njc5M2ZkNjM&blend-x=142&blend-y=491&blend-mode=normal&s=5eb6460b8782c94fd9b02ac3d01112ca)
Basic認証やパスワード認証などが必要な場合、オプションで指定する、または、URLに記載する必要があります。
下記のサイトを参考ください。
またURLに特殊文字や日本語が設定されている場合、URLエンコードを行う必要があります。
エンコードには下記のサイトが便利です。
まとめ
今回はcurlコマンドの使用方法について紹介しました。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=358P24+5CWHJU+50+2HS60X)
コメント